利用者の価値観や生活習慣を尊重し生活基盤を整えることを目的としています。
利用者の潜在能力を引き出し、現有能力を活用して自立を支援するという視点を常に持ちます。
利用者が自分でできるようになるための働きかけを行います。
人間は、社会の中で自分の存在価値を実感することにより、生きることの意味や喜びを感じるものです。地域から孤立しやすい高齢者や障害のお持ちの方などを支援し、常に社会との接触を保ち、自己実現ができるよう援助していきます。
訪問介護には、寝たきり、褥瘡、認知レベルの低下などの二次的障害が起きないようにする、介護予防の視点が不可欠です。
また、介護の仕方が不適切であったために状態を悪化させることがないよう安全に配慮します。
訪問介護員は、利用者の身近にいるだけに、利用者の異常や状態の変化を見つけやすいといえます。その場合は、すばやく他職種の関係者へ連絡・相談し、適切な援助へつなげます。
訪問介護の中でも種類があります。それが『介護保険』『障害者総合支援』『保険外サービス』の3つになります。
この種類での大きな違いは対象者になります。
イメージとしては高齢者です。 介護保険のサービスの利用できる人は、第1号被保険者と第2号被保険者です。第1号被保険者とは、
65歳以上の高齢者が対象となります。そして、第1号被保険者が介護保険のサービスを受けることが可能です。
一方、第2号被保険者とは、40~64歳で特定の疾病で介護を必要としている人が対象となります。第2号被保険者も介護保険のサービスを受けることが可能です。
ちなみに、第2号被保険者の特定疾病とは、主に老化が原因となっている疾病のことです。この上記の方で要介護・要支援の認定を受けた方がサービスの利用が可能となります。 認定の受け方、手続きがよくわからない方もお気軽にご相談ください。
介護が必要な方すべてに当てはまります。
上記の2つは保険を使ってのサービスになります。
ですから対象者や制度上できることやできないことがあります。
こちらの保険外サービスは保険を使わないので自費の負担は少し大きくなりますが、より柔軟なサービスを受けることが可能となります。上記の2つのサービスと組み合わせて使われる方も多くみえます。
ぽかぽかケアサポートでは保険外サービスを1時間2000円~サービス利用が可能となります。 内容や時間等を面談にて決めさせていただきます。こちらもお気軽にご相談ください。
イメージとしては障害をお持ちの方です。 身体、知的、精神などの
障害がある方で、自治体の発行する障がい福祉サービスの「受給者証」をお持ちの方が対象となるサービスです。「受給者証」には、
お客様が利用できるサービスの内容・期間・利用料等が掲載されて
います。「受給者証」をお持ちでないお客様は、お気軽にご相談
ください。サービスをご利用頂くための手順をご説明させて
いただきます。
※面談によりご要望にお受けできないケースも
ございますのでご了承ください。
食事介助、排泄介助、入浴介助、衣類の着脱介助・身体の清拭・通院等の介助などの「身体介護」と、掃除・洗濯・買い物などの「生活援助」に区分されます。
●利用者本人以外の者のための調理・洗濯・買物・布団干し
●主として利用者本人が使用する居室以外の掃除
家族の居室
日常生活を営むのに支障のないスペース(使用していない部屋、物置部屋等)
家族も利用者と同様に使用するスペース(浴室、トイレ、リビング、台所、廊下、玄関等)
●大掃除、窓のガラス拭き、床のワックスがけ
●家具、電気器具等の移動、修繕、模様替え
●自家用車の洗車、庭の草むしり、草木の水やり、植木の剪定、ペットの世話
●家具の修理、ペンキ塗り
●正月・節句等のために特別な手間をかけて行う調理
●見守りのみ、留守番、接客
●医療行為(摘便・床ずれの処置等)
●経済的な活動(通 勤のための利用、商品販売や営業活動等)
●日中活動系サービスや訪問入浴等、他の福祉サービスを利用している間